現代社会の抱える健康問題とは?
1) 全身を使う労働から、脳や目、腕や指先を酷使する労働になり、偏り疲労として上胸部や
首から上の症状として現れている。
脳内部の問題・・・脳障害・認知症・アルツハイマー
病や感覚器の異常。
上胸部の問題・・・呼吸器系・循環器系に大きな負担がかかってい
る。
2) 競争社会が過剰なストレスをもたらしている。ストレスは骨格や筋肉の硬直及び内臓・内
分泌系やホルモンの働きまでに大きな影響を与えている。
3)“自分の体は自分で守る”という意識が皆無になってきている。
何か症状があれば、病院に駆け込む・薬やサプリメントに頼る。
当然のことながら、薬や病院に頼ることは大切なことであるが、生きている体の働き
までを病気の症状としていることが多い。
(例えば)
“熱が出る”・・・・体の中の大掃除(バイ菌や老廃物の排泄に関与している)
“下痢や嘔吐”・・・体の中で消化しきれないものや食中毒など体に害を及ぼすものを
排出する働きです。
“咳やクシャミ”・・ストレスや部分疲労によって、肋骨などの硬直した部分を弛めるためのも
のです。
自然治癒力を高めることが重要であり、使わなければ廃用萎縮の原理により、体力がどんどん損なわれて行きます。
【その結果として】
1) 呼吸器が弱い
2) 体格はよいが、体力がない。
3) 排泄機能が弱い(便秘・皮膚・汗など)
4) 自分の体の手入れができない・やろうとしない。
5) 表面・形・見た目・・・見えるものだけを追っかけている。
生命力を見ていない・見る術を知らない・
感じる力・感じ取る力が育っていない。
当指導室では、これらの問題に対して、オーダーメイドの観察力と人体力学整体操法の技術に基づいて整体指導を行い、併せて健康指導(セルフケア―)に力を入れて活動しています。