11月~12月の体
季節の体
- 2016.11.23
今日は”雪が降るかもしれない”と言う予報でした。
異常気象が続けば異常が当たり前になってしまい感覚が鈍ってしまいます。
11月に入ると、転ぶ人が増えてきました。今日も転んで足首を捻挫してビッコを引きなが
やっとの思いでお見えになりました。
前回お見えになった時に、これからは足の裏側が伸びにくくなる季節ですから
”体操で良く伸ばしておいて下さい”と言ったばかりでした。
急に寒くなり、汗がかけなくなり腎臓に負担がかかり足の裏側が縮んでしまって伸びにくくなったために
足の運びがチョコチョコと小股になるために転びやすくなるのです。
よく”運悪く躓いてしまった”と言われますが、これは運の問題ではなく、体の問題なのです。
運を良くする為に・・・・
栄養を付けてとか・・・・
関節の動きをよくする健康食品とか・・・・
色々あるようですが・・・・・・・・・・・・・・・・
腎臓系といえば、先ず足湯を励行してください。
足湯をやっていますと、額に汗がにじみ出てきます。
ひと汗かいてからお休みになりますと良く眠れます。
そしてスッキリとした朝が迎えられ、足の運びが軽やかなることでしょう。
この季節には特にお奨めの健康法です。
寒さが急に
季節の体
- 2016.11.1
寒さが急に来ました。
夏の暑さで体が硬直したままのところへ、アッと言う間に寒くなり体が弛む暇もなく冬へと向かうことになります。
冬へということになれば空気の乾燥が始まり、体の中の水分不足からの様々な症状が現れます。
今までは、高温・多湿に悩まされていたばかりなのに。
体はこの急激な変化には、対応することが難しく、目が回ったり・フラフラする人が沢山出て来ています。
これは、夏に硬直した体が左右差をつけたまま、寒さ厳しくなってきたために、硬直したところはさらに硬直し、左右差が一段と激しくなってきたための事です。
こうなってくると、体は生活がしにくくなってきますので、体のバランスを取るために風邪が流行り出すのです。
咳が出て・クシャミが出て喉回りに異常を出して風邪となりますが、ウイルスは強くなり一旦流行すると長い期間多くの人が悩まされます・・・・・菌が強くなった分よけいに。
本来は発熱を上手に使い、経過していくことが出来れば体の硬直している部分が弛みバランスのよい体に戻るのですが。
熱でも下痢でも何でも止めてしまうことが治療法になっている為、薬とウイルスの戦いが体の中のどこかで行われていて、戦場となる肉体の一部分がさらに傷ついてしまうのです。
つまり、ウイルスは度重なる戦いを通して強くなり、
肉体の傷ついていない部分までが戦場となるために損なわれるのです。
体は生きるために懸命に働いているのです。
体の働きを信頼し、活用し、経過を見守っていく事が、今までにない急激な変化から身を守っていく為の最強の方法と考えています。
是非、整体の智慧に目を向け、活用すべき時代と心から思っています。
- カテゴリー
- 自分で学べる整体コラム[8]
- 体の動き[23]
- 季節の体[60]
- 新しい年[9]
- “体の裡”感ずるままに [28]
- 断食と体の働き[7]
- 健康生活ルネッサンス[1]
- 生きる力・懸命に生きている力[1]
- 講座 [1]
- 月別アーカイブ
- 2019/11
- 2019/10
- 2019/9
- 2019/8
- 2019/7
- 2019/6
- 2019/5
- 2019/4
- 2019/3
- 2019/2
- 2019/1
- 2018/12
- 2018/11
- 2018/10
- 2018/9
- 2018/8
- 2018/7
- 2018/6
- 2018/5
- 2018/4
- 2018/3
- 2018/2
- 2018/1
- 2017/12
- 2017/11
- 2017/10
- 2017/9
- 2017/8
- 2017/7
- 2017/6
- 2017/5
- 2017/4
- 2017/3
- 2017/2
- 2017/1
- 2016/12
- 2016/11
- 2016/10
- 2016/9
- 2016/8
- 2016/7
- 2016/6
- 2016/5
- 2016/4
- 2016/3
- 2016/2
- 2016/1
- 2015/12
- 2015/11
- 2015/10
- 2015/9
- 2015/8
- 2015/7
- 2015/6
- 2015/5
- 2015/4
- 2015/3
- 2015/2
- 2015/1
- 2014/12
- 2014/11
- 2014/10
- 2014/9
- 2014/8
- 2014/7
- 2014/6
- 2014/5
- 2014/4
- 2014/3
- 2014/2
- 2014/1
- 2013/12
- 2013/11
- 2013/10
- 2013/9
- 2013/8
- 2013/7
- 2013/6
- 2013/5
- 2013/4
- 2013/3
- 2013/2
- 2013/1
- 2012/12
- 2012/11
- 2012/10
- 2012/9
- 2012/8
- 2012/7
- 2012/6
- 2012/5
- 2012/4
- 2012/3
- 2012/2
- 2012/1
- 2011/12
- 2011/11
- 2011/10
- 2011/9
- 2011/8
- 2011/7
- 2011/6
- 2011/5
- 2011/4
- 2011/3
- 2011/2
- 2011/1
- 2010/12
- 2010/11
- 2010/10
- 2010/9
- 2010/8
- 2010/7
- 2010/6
- 2010/5
- 2010/4
- 2010/3
- 2010/2
- 2010/1
- 2009/12
- 2009/11
- 2009/10
- 2009/9
- 2009/8
- 2009/7
- 2009/6
- 2009/5
- 2009/4
- 2009/3
- 2009/2
- 2009/1
- 2008/12
- 2008/11
- 2008/10
- 2008/9
- 2008/8