"いのちの身だしなみ"
“体の裡”感ずるままに
- 2014.9.27
朝起きますと、無意識のうちに誰もが顔を洗い・歯を磨き・身支度を整えて一日のスタートが始まります。
今日どのような出会いがあり、どのような展開になっていくのか、ハッキリとした予測が出来ないのが楽しみでもあります。
そのためには、外観を調え、会う人に好印象を持ってもらえることは、人と人との“和・輪”が拡がる、人生の楽しみでもあります。
整体を学び始めてから16年目、ふと、何か欠けているのではないかと感じるようになってきました。
姿勢や外観だけでなく何か忘れているものがある。
姿勢や外観を醸し出している裡にある何か・・・・・・・“いのち”
“いのち”は観ることや手に触れたり、掴むことは出来ないが、生きている限り確かに存在している。
人間は柔らかく温かく生れて、硬く冷たくなって最期を迎える。
生きるるためのシステムは、どれ一つ欠けても問題ではありますが、そのなかでも脳と身体を繋いでいる脊柱の働きは生命を支えていくための源となっています。
死んだ人の背骨は“硬く・冷たい”・・・・・・・・・・・・
加齢により、背骨はだんだん硬くなり動きがなくなってくる・・・・・・・・・・・・
背骨に動きがあることが命を繋ぐための最重要課題であると考えています。
故に、“背骨を調える”ことが、一日の最初に行うべき“身だしなみ”であると、今、私自身が実践し、また、ご縁を頂きまして私の整体指導室をご活用して頂いています皆様にお勧めしております。
生活習慣の中に “いのちの身だしなみ”を。
初秋の体
季節の体
- 2014.9.8
各地で異常気象を起こし、日本の初秋もずいぶん趣が変わってしまいました。
清々しい秋晴れは何処へ行ってしまったのか。
こころ休まる温もりは何処へ行ってしまったのか。
秋の特徴でもある、台風がそんなに来てもいないのに、大雨や風で日本の何処かで災害が発生してしまう。
そして、大きな地震がいつ来るのかと、不安のある中に、比較的、小さな規模の地震があちこちで続いています。
不安の中で迎えている、猛暑から急に涼しくなった今どきの秋。
猛暑で硬くなっている体に、不安を抱えて、さらに硬くなってしまった体の特徴は、背骨の硬直が目立つことです。背骨の動きがよく弾力があるからこそ、柔軟で弾力のある活き活きした生活が送れるものです。
このような時の体は、心臓や呼吸器の働きが落ちてきます。心臓に係る不調や脳にかかわる不調に気を付けて下さい。
大切な臓器の機能や器質に損傷を起こしますと、生きている体は、何処かで補って元の生活に復帰できるように働きかけてきます。
しかし元には戻りません。
損傷が起こる前に、疲れたり、かるい不調を察知した段階で体の手入れをしていく生活習慣が何よりも大切なことになります。
人体力学体操や部分浴(足湯・肘湯など)蒸しタオル法などで、疲れたお体の手入れを。
- カテゴリー
- 自分で学べる整体コラム[8]
- 体の動き[23]
- 季節の体[60]
- 新しい年[9]
- “体の裡”感ずるままに [28]
- 断食と体の働き[7]
- 健康生活ルネッサンス[1]
- 生きる力・懸命に生きている力[1]
- 講座 [1]
- 月別アーカイブ
- 2019/11
- 2019/10
- 2019/9
- 2019/8
- 2019/7
- 2019/6
- 2019/5
- 2019/4
- 2019/3
- 2019/2
- 2019/1
- 2018/12
- 2018/11
- 2018/10
- 2018/9
- 2018/8
- 2018/7
- 2018/6
- 2018/5
- 2018/4
- 2018/3
- 2018/2
- 2018/1
- 2017/12
- 2017/11
- 2017/10
- 2017/9
- 2017/8
- 2017/7
- 2017/6
- 2017/5
- 2017/4
- 2017/3
- 2017/2
- 2017/1
- 2016/12
- 2016/11
- 2016/10
- 2016/9
- 2016/8
- 2016/7
- 2016/6
- 2016/5
- 2016/4
- 2016/3
- 2016/2
- 2016/1
- 2015/12
- 2015/11
- 2015/10
- 2015/9
- 2015/8
- 2015/7
- 2015/6
- 2015/5
- 2015/4
- 2015/3
- 2015/2
- 2015/1
- 2014/12
- 2014/11
- 2014/10
- 2014/9
- 2014/8
- 2014/7
- 2014/6
- 2014/5
- 2014/4
- 2014/3
- 2014/2
- 2014/1
- 2013/12
- 2013/11
- 2013/10
- 2013/9
- 2013/8
- 2013/7
- 2013/6
- 2013/5
- 2013/4
- 2013/3
- 2013/2
- 2013/1
- 2012/12
- 2012/11
- 2012/10
- 2012/9
- 2012/8
- 2012/7
- 2012/6
- 2012/5
- 2012/4
- 2012/3
- 2012/2
- 2012/1
- 2011/12
- 2011/11
- 2011/10
- 2011/9
- 2011/8
- 2011/7
- 2011/6
- 2011/5
- 2011/4
- 2011/3
- 2011/2
- 2011/1
- 2010/12
- 2010/11
- 2010/10
- 2010/9
- 2010/8
- 2010/7
- 2010/6
- 2010/5
- 2010/4
- 2010/3
- 2010/2
- 2010/1
- 2009/12
- 2009/11
- 2009/10
- 2009/9
- 2009/8
- 2009/7
- 2009/6
- 2009/5
- 2009/4
- 2009/3
- 2009/2
- 2009/1
- 2008/12
- 2008/11
- 2008/10
- 2008/9
- 2008/8