生命の活動期(自然に生きる)
体の動き
- 2013.3.25
桜の花が満開となりました。
華やかな気持ちと同時に、心のなかに豊かさを与えてくれています。
蕾のころから、小鳥たちも待ちに待っていたのでしょう、大勢で飛び交っています。
きっと、桜の花の蜜が待ち遠しかったのでしょう。
いやそれだけではなく、桜の花の華やかさを味わっているようです。
鳴き声もいつもより、“華やかに、明るく、力強く”感じます。
生命の活動期はあらゆる生き者に活気と力強さが窺がえます。
今頃、花粉症に悩まされて元気のない人がいるのは人間だけです。
小鳥やカラス、動物達は花粉の飛び交う真っ只中に過ごしているのに、小鳥やカラスが花粉症になったなんて聞いたことも見たこともありません。
人間ももっと自然に生きていけば、
自らが持っている偉大な力を信じて活用していけば、充分豊な気持ちで生きられるのではないかと、思ってしまいます。
生命の活動期を活かしながら“心豊に活き活き”と。
ホッと一息
“体の裡”感ずるままに
- 2013.3.12
本部道場へ学びに行っている早朝のひと時、コーヒーをいただきながら物想う。
いつものコーヒー店(ちょうど病院の玄関が見える)の窓から、今日はどのような方が、どのような表情で、どのような姿で入っていくのだろうかと見ていくのがクセになってしまいました。
ところが今朝は、玄関の垣根にすずめが二羽やってきました。
仲良く、真剣そうにえさを探してあちらこちら、突っついています。
何か美味しそうなものがなかったのか、サーッといなくなりました。
その後、今度は一羽のすずめがやってきました。
花の終った“つばきの枝”と、つつじの垣根を楽しそうに行ったり来たりしています。一時も動きを止めません。
“動くことが楽しい”と言わんばかりに。
ボッーと、動きやしぐさを眺めていると、
「生きているということは動くことです」と、私に告げているようです。
そんな“のどかな”小鳥達の世界に、
”えさ”もそうですが、黄砂やPM2.5、放射能の影響はどうなってしまうのだろうかと想ってしまいます。
空中を住まいにしている小さな体の小鳥達は、一番最初に影響を受けてしまうのではないか、人間は生き物の命に対してどう責任を取っていくのだろうかと、
想わずにはいられない。
小鳥達のいない世界を想像しただけで、虚しくなる。
ましてや動くことなく、小鳥達のえさや遊び場を提供して、生命を守っている木々や花たちは、何と想うのだろうか。
ふと我に返って、全ての生き物の「命の尊さ」をかみしめながら、冷めて少しだけ残っていたコーヒーを“グーッ”と飲み込んでいました。
生命の活動期(花粉症を考える)
体の動き
- 2013.3.9
温かくなって梅の花が満開近くになってきました。日差しの温かさが心と体の強張りを雪解けみたいに弛めてくれます。
生命の活動も花開く頃合いになってきました。
体の弛んで弾力の或る人は、スムーズに春の体に入り夏の暑さに向けての汗のかける体になってきています。
しかし、体の強張ったままの人は、体の中は活動し始めていますが、器(骨格や筋肉)が強張っているためにスムーズに春の体になりきれません。
私も目の周りや眉毛が痒くなったり、鼻がムズムズしたり、大きなクシャミを盛んにしています。
つまり花粉症という症状です。
家の中では、そんなに大きなクシャミは出ないのですが、一歩外に出ると大変な大きさのクシャミをしてしまい、周りの人がビックリするようなことになっています。
確かに花粉の影響なのですが、私はこの時期の花粉は、体をゆるめて弾力のある体づくりに一役買っている自然現象と考えています。
目の周りが痒くなったり、鼻がムズムズしたりすると蒸しタオルを当てて皮膚を弛めてみますと楽になってきます。
また、外でする大きなクシャミは、強張っている肋骨や表情筋を弛めるのに役に立っています。
花粉の影響を活用することが、自然の流れと考えては如何でしょうか。
もちろん症状がひどくて大変苦しい思いをされている方もおられます、そういう方は医師の診断が必要となりますが、
花粉症も大変な人
たいしたことのない人
全然平気な人
に分かれます。つまり体が弛んでいるか強張っているかの違いなのです。
今や外気は、花粉だけでなく、黄砂やPN2.5、などの影響もあります。
新薬を求めたり、逃げ回ってばかりでは、生活する空間がなくなってしまいます。
体の働きを高めて対処することが何よりも大切なことと考えています。
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