好奇心・向上心・羞恥心
“体の裡”感ずるままに
- 2013.11.5
“羞恥心を忘れたトップリーダー達”
トップリーダーになるためには、きっと人並みはずれた、好奇心と向上心を働かせてきたに違いない。
そして常に勝ち組になるための工作を練って、現在の地位を築いてきたのだろう。
そこには何か大切なものを置き去りにしてきた結果、毎日のように報道される不祥事といわれることが起きているのではないかと思われる。
それは、日本人の心の奥の深い処に刻まれてきた“恥”という言葉を失ってしまった事から始まったのではないだろうか。
政を行うトップリーダーが、国民に・そして世界に嘘を平気で発する。
一流といわれる老舗からの信頼を損なうような不祥事。
しかも責任ある立場の、トップリーダーの虚しさだけが残るような弁明の数々。
自分さえ良ければ、儲けるためには手段を選ばない・黙っていれば・どうせみんな同じようなことをしているのだから、自分だけが・・・・・・・・・・・・・・
このようなことが何故平気で通用するようになってしまったのだろうかと!!
整体指導を職業としている身にとって “心と体は一つ” として心身の調整をしていくのための大元に関わる問題として認識せざるを得ない。
“恥という言葉”はきっと、頭の中の片隅には残ってはいるだろう・・・・・・・・・・
しかし“恥ずかしい”という、身体表現を失われたのではないだろうか・・・・・・
「怖ければ、蒼くなる」「恥ずかしい思いは、赤くなる」など
さすがに怖くなれば、自分に不利益なことが起これば恐怖心が起こり蒼くなることは身体の働きとしてもっているのだろうが・・・・・・・・・・・・・・・・
“恥ずかしい”というような思いは利害得失には関係ないと。
何をおいておいても自分が先、損得を弾いてからしか動けない。
経済最優先のための、好奇心・向上心は誰にも負けない。
このような風潮がもたらす事件が、毎日のように報道され続けています。
そこには、羞恥心のかけらも無く動き続けているように思えてなりません。
現代のような優れた文明をもたらしてきた原動力は、人間の限りない好奇心と向上心の賜物であることには違いありませんが・・・・・・・・・・・・・・・・
羞恥心を忘れた結果が、現代の様々な人間性を疑われるような不祥事を招いているように思えてなりません。
秋から冬へ
季節の体
- 2013.11.5
大型の台風に見舞われ、秋らしい秋が訪れることなく冬に向い始めました。
この異常気象は、人体にも大きく影響を与えています。
猛暑による“夏のつけ”(暑さによってダメージを受けた呼吸器)を、恢復していく過程も無く大型の台風に見舞われたり、暑い日があったり、朝晩の冷え込みが合ったりして、体は異常気象に翻弄され続けています。
体は、きっと心身ともに不安定な状況にあるのではないかと思います。
こういう時の体は、鈍っている体の中に過敏な部分が生じていて、何か症状があっても治りにくい体の典型になってきています。
通常であれば、食欲の秋といわれるように胃酸過多からの食べ過ぎや消化器系の症状など、汗の内攻に注意を払えば良かったのですが・・・・・
昔の古傷が出てきたりして思わぬ処に症状を出すことがあります。
お尻(骨盤まわり)を打撲したとか、頭を打ったとか、胸部や顔面などの打撲による”打ち身”が原因となることが多いのです。
また、転んで、捻挫や骨折をする人、首の回転が悪く、寝違いを起こすことも頻繁になってきました。
この時期は、何よりも体を動かして(ストレッチなど)柔軟な体をとり戻すことが大切です。
私の指導室では、人体力学体操を中心に部分浴・蒸しタオル法などを活用して一日の疲れをとってから就寝されるように指導しております。
何よりも、心と体に安心感を!!
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