生命の活動期(寒い、しかし体は春)
体の動き
- 2013.1.29
一月の半ば(成人の日あたり)から、体は春の体に脱皮し始めています。
腰の4番(生殖器の働きを現す)が弛んでくるようになりました。
生命の活動期に入ったことを現しています。
しかし、体の弛んでいない人はスムーズに活動期に乗っていけなくて、体の働きが停滞したままになってしまいます。
衣替えの季節に入ったのに衣替えができないようなものです。
それでも風邪を引いて、熱でも出せれば衣替えができて、活動期に入ることができるのですが、熱を止めたり、風邪を止めたり、下痢を止めたり、風邪を引いてもいないのに予防をしたりする現代の生活習慣は、体の本来の働きを著しく歪めていることに気付いていません。
つまりは、病気はないが元気のない人が多くなり、これを繰り返していますと生命力に溢れた人体を築けません。
生命の流れに添って生活をしていくことを説く、整体の知恵に「変化の激しい今年こそ」耳を傾けては如何でしょうか。
(注意)
風邪の中には、熱を止めたり・下痢を止めたりすることが必要な場合があります。現状をご確認の上、指導者に相談されることをお勧めいたします。
千住真理子とクライスラー
“体の裡”感ずるままに
- 2013.1.22
1月14日(成人の日) 大雪の中、千住真理子のコンサートに行ってきました。
中止になってもおかしくない状況でしたが素晴らしいコンサートでした。
千住真理子のCDを聞きながら操法をすることが多く、患者さんから“いつも同じ曲ですね”と言われてしまうこともある。
しかし私にとって操法をする時の曲として一番集中しやすい曲なのです。
つまり大フアンなのです。
それが、クライスラーの曲のみを奏でる演奏会ときたものですから数日前からワクワクしていました。
2階のバルコニーの席をとっていましたので、演奏者の体の使い方がよく見える位置でどうして“心に響くような演奏ができるのか”と、眼を皿のようにして見たり聞き入ったりしていました。
一流のアスリートの体の使い方は、見事でした。
少々専門的になってしまいますが、肩峰の3つの穴(この穴が開いている人は腕を自由にスムーズに使える)のうち背中側しか見えないのですが、くっきりと穴が遠めにも見えるのです。
そして三角筋の動きがよく理想的な腕の使い方に見えました。
だからこそ、人を惹きつけてやまない演奏ができるものと理解できました。
いまや寝る前にクライスラー、起きてまずはクライスラー、操法中もクライスラーと充実した仕事が出来ているように感じられる年初になりました。
平成25年を考える
新しい年
- 2013.1.12
井本整体恒例のお正月講座(2日〜4日」
テーマ 女性のための「整体法」Ⅳ 体の仕組みと生かし方(腰から変える)
「人体力学」による腰部全般と股間節
夜間練習も含めて充実した1年のスタートを切ることができました。
井本先生の「この技術を今」伝えておかなくてはという強い意志の下、整体付けの三日間でした。
女性の体の仕組みから紐解いた体の観察の仕方、体の生かし方の技術を公開して頂きました。
今一番大切なのは、猛暑を始めとする急激な自然環境の変化、男女雇用均等法などによる社会環境の変化は、子供を産み・育む役割を担っている女性の体を著しく蝕み始めていることに、医療界はもとより国民の暮らしを守っているはずの政治家も気が付かないでいることではないでしょうか?
少子高齢化の問題も無関係ではないことでしょう。
体の仕組み・働きから鑑みて、女性の体を慈しみ大切にしていくことの重要性を改めて教えられた講座でした。
整体指導者としての役割の重要性を改めて気付くことのできた有意義なお正月講座でした。
今年の事象"勢いの芽生え"
新しい年
- 2013.1.10
井本整体・恒例のお正月講座が心身ともに充実した内容で終わりました。
2日・3日・4日の三日間、夜の夜間特訓を交えて、真剣に大勢の人の気の高まる中での学びは、いつものことながら、快い疲れとともに清々しい充実感となって心と体の深い処に記憶されました。
何か体の中に、うごめく"勢い"を感じています。
新しいコミュニケーションツールが、世界中のあらゆる古い体制や体質あるいは規制や約束事などを揺るがし、崩壊しはじめていることが、誰もが感じられるようになってきました。
この勢いは誰も止められない。
この勢いの方向付けを問われる年になるように想われます。
誰もが楽しく休んでいる時にこそ、気を高めて学ぶものですと言われる師匠のもと、新年早々感じた勢いを高めつつ充実した年にしていきたいと想っています。
また、当指導室をご活用いただいております皆様方を持続可能な健康生活が送れるように導いていきたいと改めて決意いたしております。
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