汗の内攻(6月~7月)その3
季節の体
- 2012.6.29
お見えになっている方の中で最近多い症状が、
胸が息苦しい、首が廻りにくい、仕事で疲れやすい、眠れない、筋肉痛、脚が重い、ふくらはぎが痛い、踵が痛い・・・・・・・
汗の内攻が関係していることが多いものです。
こういう人達に共通している事は、脚の裏側の伸びが悪い事です。
歩く姿がとぼとぼと、小股で歩きがちになります。
私の指導室では“骨格歩き”という歩き方を提唱しています。
“踵から着地をして、親指側に乗っていく”骨格の軸で歩く方法です。
そうしますと、脚の裏側がよく伸びます。
力が内側に集まり腰の入った歩き方になり、颯爽とした歩き方に見えます。
同時に、家に帰り着く手前の100歩ぐらいを、大股に歩くことを心掛けるとよく汗をかくことができます。
帰られましたら乾いたタオルでよく汗を拭き、一休みしながら一日を振り返って見るのもいいでしょう。
その晩はよく眠れて、
眠っている間に体は、一日の疲れの修復作業を自然にこなして目覚めのよい朝を迎えることができるでしょう。
汗の内攻(6月~7月) その2
季節の体
- 2012.6.22
下痢のほかに多い症状が、神経痛や筋肉痛です。
このところぎっくり腰や腰痛の人が多く見えられます。
先日も、3年前にお見えになられた方が思い出されて腰痛を抱えられてお見えになりました。
肋間神経痛、坐骨神経痛、体が重い、脚が重い、などの順に体の何処かに負担が掛かってきます。
そのうちに風邪になったり、咳がひどくなったり、痰が絡んだり、濃い痰になったりする人が増えてきます。
この時期のこれらの症状は、汗の問題が関係していることが多いものです。
解消するには、もう一度汗を誘導すれば収まってきます。
運動によってびっしょりと汗をかかれるのが一番よいのですが、出来ない方は、足湯、肘湯、腰湯などをお勧めします。
汗の内攻(6月~7月) その1
季節の体
- 2012.6.18
「汗の内攻その1」・・・下痢と体の強張り現象
冷たい風で汗が引っ込むと、多くの人が下痢になります。
これは汗が、腸から出るだけのことで、大便に汗が混じっているだけのことです。
多くの人は心配して病気扱いをしてしまうが、いろいろなことで手当てをするとかえって、それがそのまま後に続くようになってしまいます。
大概、放っておけばそのままで通ってしまいます。
下痢にならない場合は、体が強張ってきます。
強張って立ちくらみや目が廻る、動悸がする、胸が締め付けられるなど心臓に係わる異状が出てくることもあります。
出るものは出すことが基本です。
それでも、“止めなければいけない下痢”もありますが90%は出すことが大切です。
その判断の1つとして、出して“すっきり”したかどうかが一つの基準と考えてよいと思います。
お腹の不快感が残る、気持ちが悪い、お腹が痛いなどの場合は止めなければいけない下痢となります。
この場合は、速やかに医療機関に行かれることをお勧めします。
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