着手の妙味「断食3週間あっという間に過ぎ去る」最終回
断食と体の働き
- 2010.3.20
4) 余韻
破壊(断食期間)から建設を通じて、体から多くのことを学ぶことができました。
想いや考え(夢・希望)は、体を通してしか実現できないのに、体との対話はなく常に一方通行でありました。
今にして思えば、“ふっと”何となく食べないでみようと思い立ったのは、丁度その頃技術的に、もう一つ大きな壁を乗り越えられないで悩んでいた時でした。
体は、この悩みを乗り越えるためには技術的なものだけを追っていたのでは出来ない、一度体を破壊して、破壊の後の建設の時に、技術的なもの、心理的なものを合わせて、再構築していかなければ達成できないと、身をもって教えてくれたのではないだろうか。
そして、“自らの体との対話”こそが全ての原点であると。
★ 着手の妙味
断食期間を何気なく、何の気負いもなく、自然に楽に経過できた事は、着手の時に何か食べる気がしないという“機”を逃さずに一気に行動できたことでありました。
我が師、井本先生の常に言われている言葉が聞こえてくる。
何をやるにも、“着手で全てが決まります”
5)あとがき
私にとって、開業以来7年目の年を迎えることになりました。
井本先生という偉大なる師匠の下、研鑽に励んできたものの技術的にも心理的にも、もう一歩大きな壁を乗り越えることが出来ずに過ごしてきた7年間でした。
この3週間の断食期間は、体との対話の期間であり、自らを見つめなおすための貴重な経験をすることが出来ました。
そして、破壊(3週間の断食の生活)から建設を通じて体の中で眠っていた力の呼び起こしを行い、新たな建設(技術的にも心理的にも)を図ることが出来ました。
今も正に建設中ではありますが、“新しい希望の芽”を見出すことが出来ました。
ご縁を頂いた皆様方の健康生活の充実のために、お役に立ちたいと改めて決意いたしております。
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