健康生活 事始め “2度寝をしない生活習慣”
健康生活ルネッサンス
- 2010.1.7
2度寝をしない生活習慣は“集中力・決断力・自発性が高まる”
★ 朝の目覚めが大切
良い1日を送るためには、朝の目覚めが大切です。最も重要なことは、目が覚めたら一度でスパッと起きることです。
つまり、2度寝、3度寝をやらないことです。
眠りの良し悪しは後頭部に現れ、2度寝、3度寝を繰り返すと後頭部がブヨブヨ(弛緩)してきます。
後頭部と胸部・腰は関連性があり、後頭部がブヨブヨ(弛緩)になっていると言うことは、腰に力がないということを現しています。
後頭部の中央には延髄があり、延髄は呼吸の中枢であり、眠りの中枢でもあります。
★ 眠りは質が大切
眠りは量の問題ではなく、質の問題です。長さの問題ではなく、深さの問題です。
健康のためには8時間の睡眠が必要だと言われていますが、これは大きな誤解です。
睡眠時間というのは体質やその時の環境によってみな違います。
睡眠を8時間で管理している人は、時計を見て“まだ何時だ、まだ起きるには早い”と言ってまた寝てしまいます。
2度寝、3度寝の常習者となってしまいます。
★ 2度寝、3度寝常習者の体
① 2度寝、3度寝が常習化し、いつまでも寝ているのがクセになりますと、体が硬直し、虚脱感が残り、ますます長く寝ていたくなるという悪循環に陥ります。
② 腰に弾力や力がなくなり、集中力、決断力がなくなり、動くこともだんだん億劫になり、やろうと思いながらやれなくなってきます。
やる意志がありながら行動できないような習慣がついてしまいす。
③ 病気になった時、治りにくい体質。
④ 骨など骨折した時、くっつきにくい体質。
⑤ 眠りが浅くなり、呼吸も浅くなる。