汗の内攻
自分で学べる整体コラム
- 2019.11.5
朝晩の冷え込みが厳しくなりましたが、日中はぬくもりが感じられます。
日中に汗をかきますが、発散できないで身体の中に落ちてしまいます。
”汗の内攻現象です”
汗が腸の中に落ちますと・・・下痢になります。
汗が胃袋の中に落ちますと・・・胃酸過多になり、ゲップや食べ過ぎ(食欲秋と言われる理由です)
汗が皮膚に影響しますと・・・かゆみや湿疹になります。
汗が泌尿器に影響しますと・・頻尿や出にくいなどの症状に悩まされます
などなど、様々な症状に悩まされることになります。
また転びやすい時期で、足首の捻挫や骨折に注意が必要です。
前かがみの姿勢になりやすく、足の運びが悪くなってくるからです。
【対策】
1)汗をかいたときには、乾いたタオルでよく拭きとること。
2)運動などで多くの汗をかいたときには、下着を変える。
3)前かがみになりやすい姿勢を、人体力学体操などで胸を拡げること。
4)脚の裏側が縮みやすくなっていますので、脚の裏側を伸ばすことが重要です。
特に膝の裏が縮みます。
5)足首を柔軟に。
6)汗の大本は腎臓系ですので足湯がお薦めです。
ちょっとした、気づかいから快適な健康生活を心がけてください。
花粉症
自分で学べる整体コラム
- 2019.3.30
温かくなったり寒くなったりと、寒暖の差が激しくなっています。
身体は、ついていけなくて硬直してきます。
この季節に花粉が大量に飛んでくることによって、花粉症といわれる症状に悩まされるのです。
対策は、身体を弛めて弾力のある身体づくりが大切なのです。
ご年齢などによって、人それぞれ違いますが、
現在の状態よりも、ホンのちょっとだけ、身体を弛めれば反応が変わってきます。
反応が変わってくれば、またその状態からホンのちょっとだけ変えていく努力をしていくことが、
体質改善にもなり、いつの間にか症状が治まってくるのです。
ぜひ、現状よりホンのちょっとだけ身体を弛めていく努力を重ねてみてください。
この方法が来る猛暑から身を守る方法にも通ずることになります。
冷え性の方へ まとめ
自分で学べる整体コラム
- 2019.2.1
冷たい風が吹き、昨日は雪が舞い始めました。
冷え性の方は大変つらい思いをされたことでしょう。
また、風邪が流行っていて、様々な症状に悩まされている方が大勢います。
特に顕著なのが、肩こり・腰痛・股関節痛・腹痛・めまい・頭痛・下痢・嘔吐など・・・
冷え性の方は風邪を引きやすく、また引き始めると長引くのが特徴となっています。
体温調節機能の衰えが引き金になることが多いようです。
体温調節機能の要は胸椎5番の働きによります。
私の指導室では、人体力学体操で胸椎5番の椎骨の動きをよくして、
肘湯や足湯・腰湯など部分欲をその身体の状況に合わせて使い分けて成果を上げています。
この機会に是非、身体の働きを活発にして自然治癒力アップを図ることをお薦めしています。
冷え性の方へ 体温調節機能2
自分で学べる整体コラム
- 2019.1.7
新年おめでとうございます。

良い天気に恵まれて、元旦以降ずっと清々しい天気に恵まれています。
しかし、空気の冷たさに驚いてしまいます。
この時期、冷え性の方は手足だけでなく、腰やお腹にも冷えが入り様々な症状の引き金となっております。
例えば、お腹が痛い・下痢が続く・便秘になる・フラフラする・肩や首がこる・肌荒れなど・・・・・
これらの症状は、冷え性が原因となっている可能性が高いのです。・・・・・
体温調節機能の要は、胸椎の5番(汗の中枢)の働きに大きく関係しているのです。
場所は、肩甲骨の真ん中に位置している背骨です。
肩甲骨を寄せてみると、1番中に入る骨です。
汗がかけない人は、この骨が硬くなって、飛び出して働きが悪くなっています。
胸椎5番の動きを良くして上げれば、汗のかける身体になり(体温調節機能が活発になる)
身体全体の流れが良くなり冷える身体の解消に役立ちます。
そこで、お薦めなのが ”肘湯” です。
先ずは、お試しください。

冷え性の方へ 体温調節機能1
- 2018.12.29
冷え性の方は、体温調節が上手く出来ないからなるのです。
体内の恒常性を保つためには、体温を36.5度(日本人の平均)を保つことが大切になります。
最近は異常気象により、夏は猛暑に、寒くなれば急激に寒く変化します。
今まで過ごしてきた、四季の移ろい(春夏秋冬)は無くなり、急激に暑くなったり、寒くなったりしています。
そのために、身体が変化についていけずに、さまざまな症状を抱えることになります。
身体が重い・ダルイ・お腹が痛い・腰が冷える・座骨神経痛や肋間神経痛など様々な神経痛など・・・・・
この様な変化があっても、呼吸器が丈夫で、体温調節機能が活発な人は元気よく過ごせます。
身体の恒常性を維持するためには、先ずは、体温調節機能を活発にすることになります。
それは、【汗のかける身体づくり】です。
足湯から始められると良いでしょう。
足湯は、始められましたか?
うっすらと、額に汗が出ると思います。
なかなか出にくい人もいると思いますがだんだんに、滲む様に出てきます。
ここからが体質改善の第一歩となります。
また次回をご期待ください。
冷え性の方へ
自分で学べる整体コラム
- 2018.12.3
寒くなってきました。

冷え性の方にとっては、キツイ・辛い季節ですね。
私は、この季節の新しい患者さんには、部分浴の”足湯”を勧めています。
本物の冷え症の方は、1年じゅう冷たいのです。
体質改善が必要なのです。
しかし、現実の今、大変辛い思いをしている筈です。
そこで体質改善につながる、取って置きの方法をお伝えします。
それは、足湯です。

何だ、足湯か、知っている。と多くの人が言うでしょうけれど・・・
その本質を理解している人は少ないでしょう。
何よりも体質改善につながるのです。
人間は、立って活動する構造になっています。・・・何の動作をするにしても全身の重さを支えている処です。
足首の硬直(動きが悪くなること)は、全身への歪をもたらすことにつながります。
そして、冷え性・低体温症につながるのです、大きな要因の一つなのです。
先ずは、知っている人も、初めて聞く人も、実行してみて下さい。
冷えて、辛い人は、10日簡もやれば。少し変化が現れると思います。
【次回は、視点を変えてお伝えしたいと思いますのでお楽しみに・・・・・】
11月~12月の体
自分で学べる整体コラム
- 2018.11.23
朝晩の寒さは厳しく、日中は温かい日が続いています。

11月の体は、足の運びが上手くいかずに、転ぶ人やお腹をこわして、下痢や痛みを抱えた人が多く見受けられました。
また12月になりますと、頭がフラフラする・目まい・脳梗塞などの症状が出やすくなってきます。
体の特徴としては、脚の太ももの裏側が縮みこみ、膝が伸びにくく、足首が硬直し足の運びが悪くなる。
上体は、肩甲骨の動きが硬くなり、腕や肩・首が硬直しやすくなってきて、脳の問題になりやすくなってきます。

影と太陽
足の運びが悪いと感じたら
一日の疲れを足湯で、足首や腰を弛めると腎臓系統の働きも良くなり、足の運びが良くなります。
また体操で、膝うら・太もものうらをを伸ばすことが肝要となります。
首や肩がこったり、痛みが出るのは、
手の使い過ぎや前屈姿勢でスマートホンやパソコンの操作によることが多いのです。
それが高じて脳の問題に至るケースが多いのです。
一日の疲れを、肘湯を行うと、まず手が弛み肩や首が弛んできます。
同時に肺の働きが良くなり、血液の循環が良くなります。
一日の疲れを翌日に残さない、セルフケアが持続的に健康を維持するための要になります。
【自分で出来るセルフケア】お参照ください。
整体勘どころの再開
自分で学べる整体コラム
- 2018.11.20
今朝は、寒さが身に沁みました。

夏の猛暑からのダメージを受けている体は、急な寒さを感じやすくなっています。
日本人は、四季の移ろいを感じながら過ごしてきましたが、
今や全く異なる環境になってきました。

秋のバラ一輪
また、新しいテクノロジーはパソコンやスマートホンの普及とともに
体の使い方・養生の仕方まで変わり、生き方まで変わってきていると言っても言い過ぎではないでしょう。
電車の中の風景は、本や新聞を見ている人はホンの少数で、殆どの人は、スマートホンを見ています。
肩を少しすぼめ、前傾姿勢になって、手と目を酷使している様子が伝わつて来ます。
このような時代に、元気に活き活きと生活するにはどうすればいいかという視点から、
整体指導者としての考察と施策を述べていきます。
このコラムを休んでいましたが、再開していきますのでご期待ください。
7月~8月の体
季節の体
- 2018.7.23
今日の暑さは今までにない暑さを感じました。
後頭部に暑さを感じました。
後頭部が暑くなるようなことは今までにはなかったことです。
後頭部は生命維持のための中枢がある処で敏感な処なのですが、過敏反応を起こさないようになっているところでもあります。
このままでは、体に異変が起こっても不思議ではないと感じました。
これは私だけの感覚ではなく、この暑さに対して、きっと誰でもが異常を感じているのですが、
我慢をしたり
一時だけだから何とかしのげる。
と、思っていたらこれは大変なことです。
ボデイブローのように生命の中枢に効いてきます。身体の奥深いところに硬直(シコリ)となって残ってきて、
何かの切っ掛けで表面化してきて大病になりかねないことになります。
取り巻く環境を見直す必要があります。
日本人は、体温以上の暑さに対する体験がほとんどない民族です。DNAの中に刻まれていないことが起こっているという認識がまず大切なことと思います。
今までは、忙しさにまみれてブログの配信を怠ってきましたが、今日の暑さを切っ掛けに、情報を発信していき、読者の皆様お役に立ちたいと思っております。
6月~7月のからだ
季節の体
- 2018.6.4
今朝、とても心地よい風に促されるようにして家から12〜3分ぐらいの距離の駅に向かいました。
いつもの桜公園を通りながら、”今日は暑くなるだろうな”と感じられるような日差しが、木漏れ日を通して降り注いでいます。
梅雨入り宣言が来る前に、真夏日が来たようです。
異常気象にはもう慣れてきて、感覚的にはもう驚きはしませんが、身体の方は戸惑うことが多いのではないでしょうか?
身体の戸惑いが、顕著に症状として現れるのが今どきの身体ということになってきます。
流れが悪くなるために、今までなかった不整脈とか頭が無性に痒い・腕が痒い・体のあちこちが痒い・お尻が痒いなど・・・・・
全身の皮膚に出てきています。
皮膚に排泄を出して流れの滞っている処をサポートしているように考えられます。
今積極的にやらなければならないことは、これからの高温多湿の環境に対しての対策になります。
1、生活環境の整備。
空調機の活用・この時期は除湿に心掛けることが大切です。湿度の高い室内では、深い呼吸が出来にくく、
気がつくと呼吸が浅くなっていることが多くなります。本人は呼吸の浅くなっているのは気付かない場合が多いようです。
つまり体中に酸素不足が生じます。頭痛・腰が痛い・肩が張る・ふくらはぎがツルなど・・・・・・
2、体を弛める。特に肋骨を弛めておくことが重要となります。
硬直した体では、肋間神経痛・腰痛・肩こり・寝違い・めまい・不整脈からの心臓や脳疾患など・・・・・
人体力学体操を生活習慣の中に組み込むことが重要となります。
3、痛みや異常感ん対して、蒸しタオルを活用してみて下さい。
何か体の不調が起きた時には、ぜひ蒸しタオルを・・・・・
猛暑前のこの季節に、心身の準備を心掛けておきましょう。
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